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Ruby未経験でエンジニアに転職するために3つの方法でスキルアップ

「エンジニアって経験者じゃないと採用されにくそう…」
「Rubyは初心者向けって聞くけど、本当にそうなのかな?」

エンジニアを目指し始めると、このような悩みや疑問が生じることもあるかもしれませんね。
しかし、ひとりひとりがどんな分野でも初心者から始まるのです。

ここでは、エンジニアへの転職を目指す初心者の方に向けて、スキル向上のための戦略を3つ紹介します。
スキルアップにつながる情報を見つけてみましょう。

まずは自分に合った方法を見つけて、
チャレンジしてみましょう!

目次

方法①Rubyの基礎を学ぶ

まずは知識のインプットから始めましょう。
現代では既にノウハウがネット上にアップされていたり、本が出たりしていますので、学びの機会はたくさんあります。

ここでは、まず実践的に学ぶ前段階として知識をインプットする方法を具体的に紹介していきます。
学びにつながる書籍なども紹介しますので、ぜひ参考にしてみてくださいね。

オンラインのチュートリアルを利用する

オンラインのチュートリアルを利用すると、初心者でも手軽にRubyの基礎を学ぶことができます。
「Railsチュートリアル」は、全14章にわたって構成されており、質が高くボリュームが非常に多いため、チュートリアルを完了する頃には、本格的なアプリ開発が可能になっているでしょう。

この教材は、未経験者がエンジニアを目指して勉強するのに最適だと言っても過言ではありません。
なお、無料版は「Rails5.1」までであり、最新バージョンの「Rails6.0」は有料(月額980円)となっていますが、「Rails5.1」でも学習効果は十分に得られます。

先ほどもお伝えした通りかなりボリュームが多いので、初心者の方にとって理解しづらい部分もあるかもしれません。
そのため、他の教材で復習したり、ネットで情報を補足することで、より深い理解を得ていきましょう。

Railsチュートリアルの目次
第1章 ゼロからデプロイまで
第2章 Toyアプリケーション
第3章 ほぼ静的なページの作成
第4章 Rails風味のRuby
第5章 レイアウトを作成する
第6章 ユーザーのモデルを作成する
第7章 ユーザー登録
第8章 基本的なログイン機構
第9章 発展的なログイン機構
第10章 ユーザーの更新・表示・削除
第11章 アカウントの有効化
第12章 パスワードの再設定
第13章 ユーザーのマイクロポスト
第14章 ユーザーをフォローする

引用:https://railstutorial.jp/chapters/beginning?version=6.0

書籍を読む

Rubyの基礎を学ぶにあたって、まずは書籍を読んでみるといいでしょう。
手軽に入手できる入門書から、より深い内容を扱った専門書まで、幅広い選択肢があります。

入門書では、Rubyの基本的な構文やプログラムの作り方などを丁寧に解説していますので、初めてRubyを学ぶ方には特におすすめです。
また、実践的なプログラミングの例や、よく使われるライブラリの使い方なども紹介されています。

一方、専門書では、Rubyの内部構造やメタプログラミングなど、より高度な内容が扱われているものが多いです。
プログラミング言語としてのRubyの特徴や、Railsなどのフレームワークとの関係性なども深く掘り下げられています。

自分に合った書籍を選んで、じっくりと学ぶことで、Rubyの基礎をしっかりと身につけることができます。

オススメの書籍を紹介

①『作りながら学ぶRuby入門』

この本のコンセプトは、「Rubyのプログラマーとして学びながら成長するための入門書」です。
本教材は、文法の解説を順番に学ぶのではなく、実際に動作するサンプルコードから文法を理解する手法を取り入れ、効率的にRubyを習得することを目指しています。
また、プログラミングの文法を習得するだけでなく、「どのような処理をどのようにコーディングするか」というセンスも身につくでしょう。
学習効果の高いサンプルコードからの学習アプローチを取り入れ、より深い学習をサポートします。

②『プロを目指す人のためのRuby入門』

本教材は、Ruby言語の文法をサンプルコードを用いて分かりやすく解説し、プログラミングのフローを体験できるように設計されています。
これまで他のプログラミング言語を使用してきた方も、Rubyを効率的に学習できるように、多岐に渡る内容を網羅しています。
基礎的なプログラミング知識である「変数」、「配列」などについての説明は簡潔にまとまっていますが、その代わりにRubyの独自性や特徴やリファクタリングやテスト駆動開発、デバッグなどの開発現場で役立つ情報に重点を置いています。
Ruby関連の知識を総合的に習得することができ、自信を持ってコードを読み書きできるようになるでしょう。

実践的に学ぶ

Rubyの基礎を学ぶには、実践的な学びも大切です。
プログラムを書く前に、問題を明確にしたうえで、それを解決するために必要な手順を考えましょう。

Rubyの文法については、基礎的なものから順に学んでいくことが効果的です。
例えば、変数や条件分岐、ループなどをひとつずつ学び、使い方を理解します。

プログラムを書く際に起こるエラーはエンジニアならば誰でも経験することです。
エラーが起こった場合には、その原因を調べて修正することで、自分自身の理解を深めていきましょう。

実際にアプリケーションを作成してみることも、Rubyの基礎を学ぶ上で効果的です。
自分で作成したアプリケーションを改善したり、新しい機能を追加したりすることで、自分自身のスキルが向上します。

方法②プロジェクトに参加する

実践的な学びもある程度こなしたら、次はチームプロジェクトへの参加を検討してみるといいでしょう。
やはり転職となると「実務経験」や「実際に手を動かした経験」が問われる傾向にあります。
たとえ「未経験歓迎」をうたっている求人だとしても、経験値の高い人が選ばれる可能性が高いのが現実です。
そこで、プロジェクトに参加する方法について詳しく説明していきます。

オープンソースプロジェクトに参加する

Rubyのスキルアップに最適な方法のひとつが、オープンソースプロジェクトに参加することです。
オープンソースプロジェクトでは、実際の開発現場で使われる技術や開発手法が学べるため、非常に価値があります。また、コミュニティーでの交流もできるため、人脈も広がるのもメリットです。
初心者でも参加しやすいプロジェクトも多いので、ぜひ挑戦してみましょう。

自分でアプリを考える

エンジニア転職において有利な自己PRをするためにも、自分でアプリを考えて作ってみるといいでしょう。
アプリを作ることで、プログラミングの基礎的な知識を身につけ、実践的なスキルを磨くことができます。
例えば、簡単なToDoリストアプリや、日々の支出を管理する家計簿アプリなど、自分が使ってみたいと思うアプリを作ってみましょう。

プロジェクトに参加する

未経験の方でも参加可能なものが多く、業界で求められるスキルを身につけることができます。
また、プロジェクトはチームで行うものですので、自分で勉強するよりも効率的に学べるでしょう。
さらに、コミュニケーション能力やプロジェクト管理能力なども身につきます。
未経験者でも参加可能なチャレンジプロジェクトは数多くありますので、自分に合ったプロジェクトに参加して必要なスキルを身につけましょう。

方法③コミュニティに参加する

プロジェクトだけではなく、同じエンジニアとの交流を深めていくことも大切です。
それにより、自分では気付けなかったアイディアや開発アプローチに出会う可能性が高まります。
ここでは具体的なオンラインコミュニティの例をいくつか紹介していきますので、ご自身に合ったコミュニティを見つけてみましょう。

オンラインコミュニティに参加する

オンラインコミュニティに参加することで、Rubyに関する情報や知識を得ることができます。
また、他のエンジニアと交流することで、自分のスキルアップにもつながるでしょう。
Rubyに特化したコミュニティもありますので、そういった場所で積極的に活動することが大切です。
例えば、Rubyist MagazineやQiitaなどが挙げられます。

Rubyist Magazineのメリット

Rubyist Magazineは、Rubyに特化した技術情報を提供するオンライン雑誌です。
Rubyist Magazineを読むことで得られるメリットを紹介します。

  1. Rubyの最新情報を入手できる
    Rubyist Magazineでは、Rubyの最新情報やトレンドをいち早くキャッチアップできます。新しいライブラリやフレームワーク、ベストプラクティスなど、常に最新の情報が提供されます。
  2. 実践的なテクニックを学べる
    Rubyist Magazineでは、実践的なテクニックを学ぶことができます。実際に開発で使えるような、役立つコードや技術的なノウハウが多数掲載されています。
  3. Rubyコミュニティとの交流ができる
    Rubyist Magazineは、Rubyコミュニティとの交流の場でもあります。記事のコメント欄や、SNS上での情報共有など、様々な形でRubyエンジニアとの交流ができます。Rubyコミュニティに参加することで、自分のスキルアップや転職活動に役立てることができます。

Qiitaのメリット

Qiitaは技術系のSNSであり、エンジニア同士での情報共有がしやすく、情報収集にも適しています。
また最新の技術やトレンドについて学べるのもメリットです。
また、Qiita上での投稿やコメントを通じて、エンジニア同士の交流も深まります。
Qiitaは、Rubyに関する情報も多く、Ruby未経験者でもスキルアップするための情報が見つかるでしょう。

カンファレンスに参加する

Rubyの知識を身につけるために、カンファレンスに参加することがオススメです。
カンファレンスでは、Rubyを使った開発事例や最新技術の情報が共有されます。
また、業界のトップエンジニアに直接アプローチすることができるため、スキルアップにつながる貴重な機会とるでしょう。
カンファレンスの情報は各種ウェブサイトやSNSで随時更新されているため、参加してみるのもひとつの手と言えます。

まとめ

Rubyのプログラミングに興味を持っている方にとって、知識の身につけ方や実践的なアプローチの方法は非常に重要なことです。
既にRubyについての基礎知識を持っている方も、さらに深く学びたいと思っている方もいるでしょう。

そこで、ここではRubyの学習方法を紹介してきました。
これから挑戦してみたいと思うものがあったかもしれませんね。

エンジニアのキャリアパスは多様であり、正解があるものでもないため、どのように進むべきか悩むこともあるでしょう。
しかし、最初の一歩は常に「まずはやってみよう」という知的好奇心にあります。
自分が実現したい開発とは何か、自分のスキルやキャリアを振り返りながら、自分に合った方法を見つけていくことが大切です。

Rubyは非常に柔軟で、多くのプロジェクトで使用されています。
Rubyの学習を進めることは、将来的に成功するための大きな一歩となるでしょう。
ぜひ、自分自身の成長のために取り組んでみてくださいね。

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この記事を書いた人

2018年に営業としてキャリアをスタートさせました。
営業時代に培った顧客折衝スキルを活かし、2020年から人事に転身。
メディア事業の立ち上げに際しては、人事責任者として組織マネジメントに尽力していました。
「誰かの人生をより幸せなものにしたい」という想いをモットーに、転職志望者のサポートを行っています。

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